選挙ハック

選挙とは簡単に仕組みを説明

日本国民で満 18 歳以上の者は国政選挙の選挙権があります。それに加え 3 か月以上住所を有していればその属する地方公共団体の選挙(議員及び長)の選挙権を有します。選挙等に参加する権利を持つということは有権者になるということです。

18歳有権者

有権者になるとは、政治に参加するということです。実際の政治は、選挙の多数決で決まった代表者が国民のために政治を行います。

「政治」とは,私たちが国家や社会について重要と考えるものを,国家や社 会としてどのような状態であることが良いのか,優先順位をつけて決定することであり、わかりやすい例をあげると

地域の住民や国民からどのように税金を集め,集められた税金 をどのように使うか決定するといった、実生活に密着したものや、

生活の質

国家や社会のルール作りといった私たちの人権にも大きくかかわる重大な事象があります。

選挙と法律

公職選挙法が選挙に関する規定を定めています。日本国憲法第15条には「公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する」と記されています。

選挙に参加するメリットとは?

政治参加で自分の意見が通るわけではありませんが,政治に参加するのをやめてしまうと,一部の人の考えだけに基づいて政治が行われる恐れがあります。

日本は超高齢化社会です。総務省のページに第 49 回衆議院議員総選挙の投票率の結果が掲載されていました。投票率を年代別に見ると,60歳代 71.4%に対し,10歳代 43.2%,20歳代 36.5%,30歳代47.1%と,10 ~ 30歳代の投票率は他の世代よりも低いです。

投票率

政治が,世代や職業など様々な背景を持ち,多様な意見を持つ人々の意思を反映して行われるためには,みんなの知恵を集めていくことが求められるため、次世代の若者は積極的に政治へ参加することが、自身の生活の質向上につながるのです。